伊吹翼Pによるミリアニ第一幕についての感想

このブログ上ではお久しぶりです。

 

ミリオンライブのアニメついに公開されましたね!

長かった...散々待たされた上にCGとか1クールだけ!?とか色々言いたい事はありましたがそれでもミリオンライブのアニメ化は目標の1つだったため、ハードルを下げせめて50点くらいのものだったらいいなとひいき目に見るつもりで行ったのですがなんと素で90点以上叩き出して来た感じです。

 

主軸の話については他の方の方が上手い事書けるよなぁと思うので自分は伊吹翼ちゃん中心に触れていきたいと思います。

私としてここはよかったという話なので前回みたいなエモい系の話はあまりありませんが翼P的にはどう見えたの?とか気になる方等気軽にご覧いただけると幸いです。

一応モロネタバレありなので注意です。

 

まず冒頭の自室のシーンについて

これまで伊吹翼ちゃんの自室シーンといえば雨上がりの約束の覚醒前くらいでしたがアニメで全体的に映ると色々見えてきましたね、そんなに長い時間映ってないのでまだよく把握できていませんがぬいぐるみがこのくま以外にもいっぱいあって年相応に可愛らしい物が好きなんだなとわかりました。

最近は化粧品やオシャレなバック等女性として背伸びしたいアイテムを持っている事が多いので改めて翼ちゃんの趣向が知れた気がしました。

 

 

翼ちゃんとPとのやり取りについて

最初から好感度が高すぎて唐突でぶっとんだ描写な気もしますがよくよく考えてみるとこれって自分が初めて伊吹翼という子に触れた時と同じだなと、星井美希はPドル代表みたいな子ですがゲームでもアニメでも最初は好感度がそこまで高くなく、好きになる過程が描かれています。

一方翼はゲームでは最初から好感度が高いものの経緯は中々描かれず、初見では理由は曖昧ですが自分のことを好いてくれる子で、その可愛らしい言動や歌声からどんどん沼にハマっていく事になりました。

偶然というか考えすぎかも知れませんし、これが良い方向に転ぶかはまだわかりませんがミリアニからの新規の人にも同じように好きになっていく人がいるのかも知れないなぁと感慨深くなりました。

(翼ちゃんのPへの好意については最初は恋に恋してる状態から本気になった事が伺えますし、きっかけになったと思われる描写等も現在では描かれてるのですがこの辺はいつか機会があったらまとめようかなと思ってます。)

 

翼ちゃんとPの出会いはダイジェストですが初期SSRのイラストのシーンと話の内容を聞くにミリシタのメモリアルコミュ1とほぼ同じ出来事が池袋であったのだとわかります。

 

こちらも偶然かも知れませんが東京出身の未来と埼玉出身静香が練習場所を距離的に合理的な池袋にし、翼はPと出会った池袋を打ち合わせ場所にした事で間接的に翼とPのやり取りが交わるのが上手いなぁと感心しました。

翼にとっては池袋はPにスカウトされた思い入れのある場所と山手線の広告の時も触れてくれているのでアニメでも縁のある場所としてくれているのは嬉しかったです。

翼がパフェ食べるシーンとか池袋駅で自撮りしたり文字でプンプンしてるシーンが可愛いすぎたので早くテレビで何度も見返したいですね。

 

 

オーディションのシーンについて

まずレッスンのシーン、伊吹翼というアイドルの天才性を出しつつこれってアニマスの美希の初見フリコピのオマージュだよなぁと関心しました。

これを見た事で静香には逆にプレッシャーになりもしましたが未来とアイコンタクトをし、即興で合わせてフォローに行く所等、やっぱこの子は凄いなと思わされ鼻が高くなりました。

 

 

未来へのフォローについて

みんなここ褒めてたと思います。

伊吹翼ちゃんのムーブとしてはこう言った仲間への上手い気配りは中盤以降(ゲッサンでは4巻、ミリシタではサンリズムコミュあたり?)に描写されてました。

初期は寧ろ自身の天才性とのギャップで一度スレ違いをした上でという流れが基本でそこでヘイトを受けてしまいがちでしたので、時間の限られたアニメではそういった事はせずに素で気配りできる子として描写したのは正解だと思います。

 

 

OPについて

冒頭のシーン、未来ちゃんは草原、静香は博物館?的な所、翼ちゃんは渋谷の交差点...

いやそこは池袋じゃないんかー...

 

 

どういう事だよ...

ここに関しては前の時空は歩幅云々いろんな理由で個人的には繋げて欲しくはない複雑な気持ちとその大役を間接的にとはいえ翼に振ってくれるのかという意気込み自体への感謝とか混ざり合ってるので自分の意見は出ないです。

 

 

まぁ複雑なアレやこれは置いておいて1翼Pの自分としては伊吹翼さんというアイドルの話の運びはかなり満足できるものでした。スイーツ頬張ったり、ベッドで足バタバタしたり、美希との合流なくてえー!?ってガッカリしたりオネダリしたり可愛いシーンをふんだんに入れつつ天才性や気配りも入れてくれて文句ないです。

加藤陽一流石ですね。

最初は良くても終盤がダメなアニメはよくあるのでまだ油断できませんがこの方針なら少なくとも最後までは追いたいと思わせてくれました。

本格的なシアター組のライブシーンはこれからですし第二幕も楽しみです。

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

第二幕の感想を書くかはわかりませんがまた何かしら書いた際にはよろしくお願いします。